内面を磨く
先日テニスツアー開幕戦で勝利した
錦織選手のブログのコメントです。
「朝は少し緊張気味で、またこの緊張と
戦う日が来たのだな、と感じていました。
緊張がすごい日は何でこの道を選んで
しまったんだ...と悔やむ時が正直あります。
でも試合が終わった後は勝った負けた
関係なしに充実感があるので
これの為にやっているんだなと
再認識します。」
彼のような一流選手にも緊張があります。
私はこの錦織選手をよくは知りませんが、、、このコメントには非常に納得しました。
緊張という心理的事象が、身体反応に
どのように表れるかは人により違いがありますね。
手に汗をかく、震えが来るなど、人さまざまです。
(私は言葉を噛んでしまうことがよくあります(+_+)
しかし、このために今までやってきた、
という言葉が一流選手には多く聞かれます。
第一線で活躍し続けることができる人は、緊張から来る身体的反応があらわれた時には、
「このためにやってきた」という言葉を
自動的に思い出せるまで、練習を重ねきっと緊張が良い結果を生み出すのだなと思いました。
私達指導者も知識や技術は当然のこと、内面を磨き続けないとどれだけビジネスで活躍していようと魅力を感じられませんね。
よく言われることですが
3年続けて『半人前』
10年続けて『本物?』
中身の伴った本物の指導者になる為の修行はまだまだ続きます。。。