スタジオオーディション
先日スタジオインストラクターのオーディショを行いました。
私はスタジオディレクターという立場でジャッジをしますが、オーディションはいつも以上に集中力と適度な緊張、準備が必要な仕事です。
私自身いつオーディションを受けたのか、、、
覚えていないくらい昔の事になりますが、オーディショに参加されるインストラクターの緊張感は痛いほどよくわかります。
当日は、個性溢れる方々が沢山チャレンジしてくださいました。
オーディションのチェックポイントはいくつかあります。
その中で今回感じたのは振り付けに振り回されてる人が多いということ。
指導者として振り付けで大切な事は何ですか?
それは正しく身体を使って動けること!
指導者がふりに追われ正確な動きができず、お客様に効果を与えられないのは本末転倒ですね。
レッスンはインストラクターが作ったコリオ(振り付け)の発表の場ではなく、レッスンを通して何を伝えたいのかな?
もちろん、素敵な方もたくさんいらっしゃいましたよ。
コテコテなコリオにとらわれ、その場限りの楽しさだけでなく、三年後、五年後、十年後のメンバーさんの身体作りを考えたレッスンをしていって欲しいな〜と思います。
そんなことも若いインストラクターさん達に伝え、今後に期待していきたいと思います。
皆さん、これからもフィットネスの本質を見失わず業界でご活躍してくださいね!